現役合格に必要な2つのこと。
それは、
① 以前学習した内容を完全に固めること
② 先取りして学習を進めること
です。なぜ必要なのか、ご説明します。
1、前学習した内容を完全に固めること
まずは、以前学習した内容を完全に固めることが必須です。
その理由は以下の二点です。
・新学年になると、学習内容がぐっと難しくなる
・新学年になると、勉強しなければいけない科目が増える
特に二点目は要注意です。
例えば、
高1のときは数学ⅠAだけで良かったものが、
高2になると数ⅠA・数ⅡB、
高3になると数ⅠA・数ⅡB・数Ⅲ、
といった調子で科目がどんどん増えていくのが、大学受験の特徴です。
そのため、受験が近づけば近づくほど、一つ一つの科目にかけられる時間が減ってしまい、受験本番に間に合わないことも多々あります。
そうならないために、新学年になる前の今のうちに、苦手な科目や抜けている箇所はカバーしておきましょう。
2、先取りして学習を進めること
とにかく早め早めに先取り学習をしなければ、
次の理由により、入試本番に間に合わない可能性があります。
・高3の4月から勉強を開始した場合、センターまで9ヶ月半しかないこと
・高3の夏以降は、本格的に志望校対策を始める必要があること
そのため、学校のカリキュラム通りに学習していては、入試本番までに基礎固め・苦手対策・応用問題対策・志望校対策をすべてこなすのは難しいことは、お分かりいただけると思います。
ですので、今のうちから、先取りして勉強を始めなければいけません。
高1・高2生にとっては、まだ入試本番は遠い話に感じるかもしれません。
ですが、実際に入試本番からスケジュールを逆算すると余裕はありません。
現役合格するために、新学年になる前の今のうちから
ぬかりなく対策をとっていきましょう。
▼大学入試で勝てる!関連記事はこちら
【大学受験】大学入試は英語できまる!長文読解力を上げて合格を勝ち取る方法
長期休暇を最大限に活用するためのスケジューリングの3つのコツ

山本清香

最新記事 by 山本清香 (全て見る)
- 【大学受験】夏休みで50点伸ばす!勉強スケジュールを立てる3つのコツ - 2018年7月10日
- 志望校はどうやっていつまでに決める?大学受験の志望校の決め方と決定時期 - 2018年6月13日
- 【高1・2生】現役合格に必要な2つのこと - 2015年12月29日