「センター試験まであと少し!何を勉強すればいいのか分からない…!」とパニックになる前に!
センター試験まで時間がない分、残りの時間の使い方が大切になります。
ですから、「総復習のやり方を工夫すること」が必要です。
高1~高3までの3年分の総復習は、普通のやり方では10日で出来ません。
ですが、復習するポイントを絞れば、残り10日でも十分に効果的な復習ができ、得点を伸ばせます。
今回はその「たった10日でできる総復習」についてご紹介します。
高2・高1生も、普段の勉強に十分応用できる方法ですので、参考にしていただければと思います。
重要なポイントを絞る
どんな本でも本当に大切な部分は1割に満たないと言われています。
短い時間で大切な部分を読んでも、時間をかけてすべてを読んでも、内容の理解に大きな差はでません。
受験勉強も同じです。重要なポイントは限られています。
物理を例にとってみましょう。
物理の重要なポイントをノートにまとめると、全分野にわたっても、ほんの2,3ページです。
この2,3ページ分の重要ポイントを重点的に勉強すれば、少ない勉強時間でも大きな学習効果が出せます。
重要ポイントだけに絞って復習することが、残り10日で点数をアップさせるコツです。
ただ、入試で狙われやすいポイントに絞って勉強した方が効率が良いと分かっていても、そのポイントの見分け方がわからないケースが多いです。
重要なポイントが分からなければ、効率の良い復習はできません。
では、どうやって重要なポイントとそうでないポイントを見分けたら良いのでしょうか?
「テスト・模試」の活用
テスト・模試に出題されるのは重要なポイントばかりです。
ですから、テストをやり直せば、重要なポイントを総ざらいできます。
テスト・模試は教科書や問題集よりもずっと量が少ないので、教科書や問題集を最初からやり直すより、短い時間で重要なポイントを押さえられます。
出来なかったところだけ教科書や参考書などに戻ってやり直すのも良いでしょう。
重要ポイントの中から、1つでも出来ない問題をなくすことが合格につながります。
入試本番が近付いてきましたが、焦って闇雲な勉強をしても学習効果は望めません。
重要ポイントに絞った総復習で、確実に得点力をつけましょう。

スタディ・タウン学び情報局 編集部

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