大学入試の中でも、避けて通れない科目は英語です。
大学・学部によっては、他教科と比較し英語の配点が高い場合も多く、
文系・理系問わず英語対策は合格のカギを握ると言っても過言ではありません。
今回は、明治大学・経営学部の英語の傾向と対策をご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
【傾向】
○出題形式
試験時間は、70分。
大問は例年4題の出題です。
大部分がマークシート法による選択問題ですが、一部に記述問題もあります。
○出題内容
長文読解が2題、文法・語彙が1題、会話文問題が1題、計4題の出題形式です。
○難易度
個々の小問の難易度は決して高くはありませんが、70分で大問4題を解くことになると、速さと正確さの両方が求められるので、受験生には負担がかかる問題となっています。
【対策】
対策1、基本的な知識の網羅
知識によって解ける問題が一定の割合で含まれており、そこで問われる知識は基本的なものであるので、基本的知識をもれなく習得しておく必要があるでしょう。
標準的な単語集・熟語集・構文集・文法問題集を1冊ずつ仕上げておきましょう。
さらに、会話表現も基本的なものはマスターしておきましょう。
対策2、長文読解
時間制限がなかなか厳しいことと、長文の趣旨にあまり関係のない細部の内容はほとんど問われないことから、細部までじっくり読み込む能力よりも大意を素早く把握する能力が求められます。
そのためパラグラフリーディングの方法論が有効でしょう。
またパラグラフリーディングと併せて、各パラグラフのメモを簡単にとるようにしておくことで、設問を解く際に読むべき箇所を探す目次として利用できます。
さらに、本文中のどの部分と一致するか(一致しないか)を丁寧に確認するリーズニングという作業を行うように習慣化しましょう。
対策3、過去問
個々の問題が一般的であることから、時間制限以内に解ききるトレーニングが必要です。
過去問を演習することが最重要事項でありますが、他の学部の過去問や模試の問題でも十分に練習はつめるでしょう。
その際必ず制限時間を計って演習することを心がけましょう。
以上が、明治大学・経営学部の英語の傾向と対策です。

スタディ・タウン学び情報局 編集部

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