大学入試の中でも、避けて通れない科目は英語です。
大学・学部によっては、他教科と比較し英語の配点が高い場合も多く、
文系・理系問わず英語対策は合格のカギを握ると言っても過言ではありません。
今回は、明治大学・商学部の英語の傾向と対策をご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
【傾向】
○出題形式
試験時間は、80分。
大問は例年2,3題の出題です。
マークシート法による選択式と記述式の併用です。
○出題内容
読解問題が2、3題という出題形式です。
○難易度
2014年度は、英文自体はやや難度の高いものでしたが、設問全体としては標準的なものでした。
ただし、中には難しい単語や熟語に関する出題もあり、文意の把握に戸惑うものもありました。
【対策】
対策1、速読力
複雑な文構造を含む英文を早く読むためにはまず精読できることです。
精読することによって文の構造をしっかりと把握し、修飾語句にとらわれず、全体の趣旨をつかむ練習をしなければならないです。
また、入試に採用される長文のほとんどは、受験生に読ませるのに適した文章です。
英語の学習というよりは知識を獲得するという姿勢をもてば必ず差がつくはずでしょう。
対策2、設問の吟味
設問の答えに対してどうしてこれが正解なのかと考える姿勢を持ってもらいたいです。
設問に該当する箇所をしっかり見つけ、誤りの選択肢はどこがおかしいから誤りなのかどうかを吟味しましょう。
誤りの選択肢はどこかがおかしいから誤りなのであって、正解の選択肢は同意の単語や文法事項を使って書き換えられているものが多いです。
たとえ英文全体が読めていなくても、正解できる問題がなかったかどうか、復習の際に確認してみましょう。
対策3、文法・語彙
読解問題のみの出題であるからこそ、高度な文法力を要求されていると考えたいです。
該当箇所や設問の選択肢を見て、瞬時に文法の言いかえや慣用表現に気付かなくてはなりません。
また語彙に関しては、単語単体で暗記するのではなく、その単語の出題形式を覚えていなければなりません。
頻出の同義語や多義語もまとめておきたいです。
以上が、明治大学・商学部の英語の傾向と対策です。
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スタディ・タウン学び情報局 編集部

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