海外展開を行っている各企業の新卒・転職採用では、外国人面接官との英語面接が行われるケースが多く見受けられます。
グローバル化の進む日本においても、今後英語面接を実施する企業は確実に増加していくことでしょう。
そのため、特に海外営業職などを志望する方は、早期に英語面接の特徴を抑え、対策を練る必要があります。
そこで今回は、面接官に響く英語での自己紹介、自己PRのフレーズについてご紹介します。
英語面接で役立つフレーズ
【1】第一印象を大切に
英語面接においては、挨拶をしながら面接官と握手を交わします。
握手する際は、お辞儀はせずに相手と目を合わせながら、堂々とした態度で臨んでください。
また、握手をしている間、以下のような挨拶を交わすと良いでしょう。
Hello Sir, my name is Takahashi. I’m here for the 3o’clock interview.
「はじめまして、高橋と申します。3時の面接にまいりました。」
It’s a pleasure to meet you.
「お会いできて光栄です。」
Thank you for giving me the opportunity to talk with you today.
「本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。」
面接では何よりも第一印象が大切です。自信をもって担当者と接し、相手に信頼感を与えましょう。
【2】簡単な日常会話
日本語の面接と同様に英語面接でも、挨拶の後、面接官から軽い雑談を振られることがあります。
もちろん英語での会話となりますが、難しく考える必要はありません。一般的にこうした会話は、応募者の緊張をほぐすための簡単なコミュニケーションとして意識的に実施されている場合がほとんどです。
一例として、以下のような会話が交わされます。
Did you find our office easily?
「会社までは迷うことなく来ることができましたか?」
It’s hot and humid, isn’t it?
「今日はむし暑いですね。」
リラックスして返答するように心がけてください。
【3】自信をもって本題へ
いよいよ面接が始まります。
基本的には職歴の紹介を主とする自己紹介、面接官からの質問に答える形となります。
Please tell us about yourself.
「自己紹介をしてください。」
上記のように問われたら、さっそく自己紹介を開始します。
I have been working at A corporation in the sales department for 5 years.
「私はA社の営業部門で5年間働いておりました。」
上記のように自分の状況に合わせて回答してください。
また、面接で自分をアピールしたいときは、以下のような英語表現がよく用いられます。
My strength is to speak English and Spanish.
「私の強みは英語とスペイン語が話せることです。」
My goal is to be a top salesman in your company.
「私の目標は御社でトップセールスマンになることです。」
ここぞというときのアピール定型文として覚えておくといいでしょう。
おわりに
英語面接で役立つフレーズをいくつかご紹介しました。
英語面接とはいっても、日本の面接と大きな差があるわけではありません。英語力の程度に関わらず、堂々とした態度で相手に自分をアピールすることが重要となります。
仕事に関する質問への対策はもちろんですが、初対面の挨拶や雑談などの際にスムーズな会話を心がけることも大切です。
自ら積極的に話し面接官に好印象を与えることができれば、リラックスした雰囲気で本題へ臨めるでしょう。
今回ご紹介した基本的な例文を参考に、練習を積み重ねてください。
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スタディ・タウン学び情報局 編集部

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