2015.05.15みんなに役立つ学び情報

勉強のやる気が出ない…喧嘩せずに子供をやる気にさせる3つの方法

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子供のやる気を出す方法受験を控えた子供に対して、頭ごなしに「勉強しなさい」と言ってもなかなか子供はやる気を出してくれないのではないでしょうか。むしろ、子供のやる気をさらに削いでしまう可能性があります。そこで、今回は言い争うことなくスムーズに子供を勉強に向かわせる3つの方法をご紹介します。

 

 

成功体験がカギ

成功体験1つ目は、成功体験を積ませてあげることです。最も簡単な成功体験は、親が子を褒めるということです。親に褒められた子供は、どうすればもっと褒められるか考え、自然とやる気が出るようになっていきます。褒めるといっても、「おだてる」と「褒める」は異なります。大人社会でお世辞を言い合うように、本当は良いと思っていないことでも良いと言うのが「おだてる」です。それに対して「褒める」は何でも良いと言うのではなく、本当に良いことをしたときに、それがなぜ良いことなのか、どうして褒められるのか理由を伝え、その上でご褒美などをあげて自信を付けさせることなのです。正しい方法で褒められた子供は、同じことを繰り返してまた褒められようとするだけではなく、自分で考えて別の方法をして、こうしたら褒められるのではないかという思考錯誤をすることになります。褒めることがやる気につながるのです。

 

きっかけを与える

きっかけを与える2つ目の方法はきっかけを与えてあげることです。とあるノーベル賞受賞者の「子供を将来的に成功させたかったら幼年時代に虫採りをさせなさい」という言葉をご存知ですか?小さなきっかけを与えてあげることで、子供は成長します。つまり、子供の主体的な行いを呼び起こすのです。「よく遊び、よく学ぶ」という言葉があるように、何事にも積極的に挑戦する子供は、やる気を培うことができます。

きっかけは子供に合ったものを設定する必要があります。例えば、あまり学習意欲が高くない子供に対してはご褒美を設定することが一つのきっかけになることもあります。もともと学習意欲が低くない子供に対しては、春期講習や夏期講習など、予備校や塾などの短期講習を受講させることがよいきっかけとなる場合もあります。学習意欲は高くないけれど、将来の夢が明確な子供の場合は、夢に直結するきっかけを与えてあげるとよいでしょう。例えば、理系の夢を保つ場合は科学館に連れて行く、行きたい学部が決まっている場合は、オープンキャンパスに連れて行くということも効果的です。

 

目標を立てさせる

目標を立てさせる最後の方法は、目標を立てさせることです。目標を立てることは、成功体験を積むことと、きっかけ作りの両方を兼ねた方法といえます。目標はわかりやすいもので、なおかつ実現性のあるものにすることが重要です。もちろん、受験校の合格が最終目標です。しかし、受験校の合格に至るまでの過程をいくつかに区切ることで、段階を踏んで上達していくことが可能です。

例えば、苦手科目の点数をここまで上げる、できるはずの問題をケアレスミスで間違えることをなくす、などです。目標をクリアしたら、レベルアップした目標を立てさせます。この教科で満点をとる、総合点でクラストップになるといった大きな目標でもよいですが、努力することによって実現可能である目標を設定することがポイントです。簡単に実現する、もしくは努力をしても実現しにくい目標の場合、反対に子供のやる気をそいでしまう可能性があります。実現可能な目標を一つずつこなしていき、それに応じて少しずつ目標の難易度を上げていくことにより、子供は成功体験を積み、そして次の目標へのモチベーションを上げることができます。

 

おわりに

喧嘩せずに子供をやる気にさせる3つの方法をご紹介しました。成功体験を積ませ、きっかけを与えること。そして、目標を立てさせることが重要です。親子間の喧嘩は子供の勉強へのやる気を削いでしまう可能性があります。苛立ちを感じた場合にも、冷静になり今回ご紹介した方法を参考にしてください。

 

スタディ・タウン

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スタディ・タウン学び情報局 編集部

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