2016.06.09英語

● 5文型がスッキリわかる!「第2文型」その1|ダン上野Jr.の英語上達とっておきの秘訣(36)

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ダン上野Jr.

英語学習者の皆さん、こんにちは! 
 
東京SIM外語研究所 所長のダン上野Jr.です。

TOEIC・英会話の特効薬!「ダン上野Jr.の英語上達とっておきの秘訣」、今回は、 5文型がスッキリわかる!「第2文型」その1 です。

きっと英語上達のカギをつかむことができますよ。

 

 

 

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● 5文型がスッキリわかる!「第2文型」その1

さて、今回から第2文型です。

第2文型とは、もちろん S(主語)+V(述語動詞)+C(補語)です。

ところが、この「補語」が何か良くわからない、という人がたまにいます。

 

補語とは、簡単に言うと「主語とイコールになる関係の語」を言います。

 

たとえば、下記の例文を見てください。

わかりやすく説明するために、あえて簡単な例文にしました。

——————————–
Mr. Smith has been ill for a week.
——————————–

 

これを「英語の語順」で理解するために、前置詞 forの前で区切りましょう。

——————————–
Mr. Smith has been ill … for a week.
——————————–

まず、前半です。

「スミス氏は具合が悪い」とまず言っています。

ここで、「スミス氏 = 具合が悪い」 というイコールの関係が成り立ちます。

そうすると、ill(具合が悪い)はこの場合、補語ということになり、この文は第2文型ということになります。

ところで、今「スミス氏は具合が悪い」と訳してしまいましたが、実はこれは正確な訳ではありません。

has been は be の現在完了形で、現在と完了、すなわち現在と過去とを一文で言ってしまう表現です。

ですから、日本語ではこれを、ひとことで表す事ができないんです。

 

つまり、has been illを訳すのに「具合が悪かった」とするか、

「具合が悪い(あるいは直前まで具合が悪かった)」とするかのどちらかです。

 

でも、この英語の本当の意味は「過去のある時から具合が悪かったし、今も具合が悪い」ということを言っています。

 

つまり過去と現在を同時に表現しているのです。

 

したがって、現在完了形を見たときには、常に1文の中に2つの時点の事が表現されていることを確認していなければなりません。

これは英語に含まれている内容を、簡潔な日本語に翻訳できない1つの例です。

 

さて、この文章を、先ほど「英語の語順」に従ってふたつに区切りました。

——————————
Mr. Smith has been ill … for a week.
——————————

こんな短い文章まで区切る必要があるの?

…という疑問の声が出そうですね。

 

実はSIM方式による訓練は、簡単な短い文章から始めなければなりません。

そこができていないのに、いきなり長く複雑な文章にチャレンジしても結局うまくいかないからです。

それに、このような短文にも英語のエッセンスが詰まっているのです。

それを、ちゃんと味わうためにも、センスグループごとに、きちんと区切っていくことが大切です。

 

SIM方式では、Mr. Smith has been ill … まで読んで、

「スミス氏は、ずっと病気だ…」と訳します。

そうすると、そこまで理解した時点で、「それは、いつからいつまでなの?」という自然な疑問が起こるはずです。

 

つまり、has been ill で句切るからこそ、その後に期間を表現する副詞句が現れるはずだという事が期待(anticipation)できるのです。

そして、for a week を読んだ時に、瞬間的にその期待が充足される、という知的な満足感を、脳が味わっているはずなのです。

 

これが「ネイティブ思考法」の醍醐味です。

      
…この続きは、また次回!

お楽しみに!

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