2016.04.14社会人英語

センスグループはどのように区切るの?|ダン上野Jr.の英語上達とっておきの秘訣

ダン上野Jr.英語学習者の皆さん、こんにちは! 
 
東京SIM外語研究所 所長のダン上野Jr.です。

 

今回は、「センスグループはどのように区切るの?」 というテーマです。

きっと英語上達のカギをつかむことができますよ。

 

 

 

 

 


● センスグループはどのように区切るの?

速読のためにスラッシュリーディングの勉強をしているけど、どうやってスラッシュを入れればいいのか分からない!という悩みを抱えていませんか?

 

言い換えれば、

「自分で区切れるようになれるのだろうか」、

あるいは、

「区切り方に何らかの法則性があるのだろか」

ということですね。

 

「センスグループ」とは、もちろん、それ自体で意味がとれる単語のまとまりです。

フレーズとも言います。

 

区切り方にはいくつかの基準がありますが、おおむね、初級者は短めに、上級者は長めに区切ることになります。

 

主な区切り方の基準は次の通りです。

 

(1)主語・動詞をひとまとめにする。(短いものは目的語や補語を取り込むことがある)

(2)前置詞句をひとまとめにする。

(3)中間部分で「that 節」などが入る場合は、その中でさらに主語・動詞などの句切りを入れる。

(4)センスグループ内では、原則1回の「返り読み」を可とする。

 

以上が一応の基準ですが、絶対的なものではありません。

 

むしろ、文章の長さや、学習者のレベルによって変えていく方がよいのです。

 

いずれにしてもセンスグループはひとまとめにして、一瞬にパッと意味がとれなければなりません。

 

ですから、その「意味がとれる長さ」がセンスグループの限度ということになります。

 

例文を見てみましょう。

——————————

He told audience that the team’s experiment had ended in afailure.

——————————

 

まず、基準(1)に照らして

“He told”で区切り

『彼は話した』と理解します。

 

しかしこれだと短いと感じる場合は、目的語まで組み入れ

“He told the audience ”までまとめて、

『彼は聴衆に話した』と理解します。

 

このとき大切なことは、

『彼は聴衆に話した』と理解すると同時に「何を話したのかな?」と、

次を「期待」(anticipation)することです。

 

次に「that節」が来て

“that the team’s experiment had ended”までを、

『そのチームの実験は終わった』と意味をとります。

 

そして、ここでもまた同時に、

「どのように終わったのかな?」と次を「期待」し、

その『終わった』という言葉を頭の中に「保留」(retention)しておきます。

 

最後に前置詞句

“in a failure”が来て、

『失敗に』と理解したところで、

頭の中で先ほど「保留」しておいた『終わった』をパッと結びつけます。

 

ここで、前に「期待」したものがすべて充足されることになるのです。

 

ただし、SIM方式の学習するにあたって、「センスグループの区切りができなければならない」、

ということではありませんよ。

 

学習の中で、あらかじめ区切られた英語を繰り返し聞いて訓練しますので、

 

区切り方は自然にわかるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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