2016.02.18英語

関係代名詞の2つの働き |ダン上野Jr.の英語上達とっておきの秘訣(20)

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ダン上野Jr.

英語学習者の皆さん、こんにちは! 
 
東京SIM外語研究所 所長のダン上野Jr.です。

TOEIC・英会話の特効薬!「ダン上野Jr.の英語上達とっておきの秘訣」、その20 です。

今回は、「関係代名詞の2つの働き」というテーマです。

きっと英語上達のカギをつかむことができますよ。

 

 

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●「関係代名詞の2つの働き」

前回は、

「関係代名詞には2つの働きがある」ということに触れました。

そして、
「日本の英語教育は関係代名詞の2つの働きのうちの、ある一方の働きに過度に重点を置いていること」、「そこから間違いが始まった」、というお話をしました。

 

では、関係代名詞の2つの働きとは何でしょうか?

それは、「関係詞」と「代名詞」です。

そして、日本の英語教育では、関係代名詞の2つの働きのうち「関係詞」の方を、ことさら重視します。

ですから、関係代名詞を「何々するところの何々…」と訳させます。

 

前回の例文で説明しましょう。

a book which my father gave me yesterday を、

「私の父が昨日、私にくれたところの本」と訳させるわけです。

 

しかしこれだと、効率の悪い「返り読み」にならざるを得ません。

当研究所の推奨する「SIM方式」では、

I was reading a book で区切った後は前に戻らず which 以降を訳すだけです。

 

すでに訳し終えた a bookに関係詞 which を関係付ける必要など、そもそもないのです。

そのために、which を「関係詞」ではなく「代名詞」ととらえます。

 

先行詞は a bookでしたので、which を「それを」と訳します。

 

which my father gave me.

「それを父が私にくれた」ですね。

 

これだと a bookに戻る必要はありません。

そして最後に、yesterdayを「昨日」と訳します。

これでOKです。

 

それ以上、こなれた日本語にまとめてはいけません。

 

では改めて、区切りごとに全文を訳してみましょう。

I was reading a book / which my father gave me / yesterday.

私は本を読んでいた … それを父が私にくれた … 昨日。

 

これが「SIM方式」です。

 

このように「英語の語順」でストレートに読めば、文章の最後まで来たら、すでに全体の意味が理解できています。

何も効率の悪い「返り読み」などする必要はありません。

そして、そのように読むカギは、「関係代名詞のとらえ方」にありました。

関係代名詞は、「関係詞」ではなく「代名詞」である、ということですね。

実は、ネイティブの英米人も which をそのようにとらえています。

「何々するところの何々…」という関係代名詞の訳し方は、日本の学校英語特有のものであったのですね。

 

…いかがでしょうか?

これが「SIM方式」の英語のとらえ方です。

ネイティブもしている自然な英語の理解の仕方です。

 

ところが、そのことが分かっただけでは英語は上達しないのです。

頭でわかっただけではダメなんです。

いったい何が必要なのでしょうか?

 

それは…

 

…この続きはまた次回!

 

次回の「英語上達とっておきの秘訣」 は、「SIM音読でネイティブ思考法」を鍛える!」です。

お楽しみに!

 

 

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