2015.07.13英語

返り読みはではなく「英語の語順」のまま理解しよう!センスグループ(センテンス群)リーディングのススメ

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センスグループリーディング学校の英語の授業で「英語は後ろから訳す」と教えられた方も多いでしょう。確かに日本語の文構造と英語の文構造は逆であるため、英語を後ろから訳した方が日本語の文構造に近づきます。英語初級者ならば仕方ありませんが、ある程度英語を学んだ方や、さらに英語力を向上させたいと考えている方は「返り読み」を卒業するべきです。

今回は、返り読みを卒業して英語を「英語の語順」のまま理解するための方法「センスグループ(センテンス群)リーディング」をご紹介します。

 

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返り読みのデメリット

返り読みのデメリット返り読みは、後ろから訳す日本式の読解方法です。返り読みで英文読解する場合、多くの時間がかかります。以下の例文を見てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I was in the library when my friend contacted me on my cellphone last Sunday.

 

例文を日本語のように読んだ場合、last Sunday(先週の日曜日)、my friend(私の友人が) me(私に)、on my cellphone(携帯を通して)、 contacted(連絡をした)、when(とき)、I(私は)、in the library(図書館に)、was(いました)の順番になります。確かにきれいな日本語にはなりましたが、複雑な読み方です。1文程度の英文なら問題ありませんが、複数の文で構成される文章、段落、章を読む場合、返り読みをしていては時間がかかりすぎてしまいます。

また、返り読みのもう1つのデメリットとして、英語脳が身に付かない点が挙げられます。英語を日本語に置き換えて理解することを念頭に置いているため、リスニングの際にも、「返り聴き」をしてしまいスピードについていけなくなります。

 

センスグループリーディングのやり方

センスグループリーディングを行うためには、まずセンスグループとは何なのかを理解する必要があります。簡単に言うと「意味の塊」を意味します。センスグループにはミクロ視点での塊とマクロ視点での塊があります。以下では、2つの視点に分けてセンスグループリーディングのやり方をご説明します。

 

ミクロ視点でのセンスグループリーディング

ミクロ視点でのセンスグループリーディング単なるセンスグループリーディングの場合、ミクロ視点でのセンスグループリーディングを指す場合がほとんどです。センスグループリーディングの入り口のため、英文をすらすら読めるようになるまではこちらを実践してください。

ミクロ視点でのセンスグループリーディングは、英文をセンスグループごとに区切って読む方法です。最初はセンスグループを意識するためにスラッシュを書き込みましょう。先ほどの例文をセンスグループごとに区切りました。

 

 

 

I was/ in the library/when my friend contacted me/ on my cellphone/ last Sunday.

 

上記のように区切った上で各センスグループずつ理解します。文章全体をいきなり理解するのでなく、前のセンスグループから1つずつ順番に理解してください。センスグループの長さくらいであれば、返り読みも必要なく瞬時に理解できるのではないでしょうか。これがセンスグループリーディングです。

では、センスグループを区切る基準は何なのでしょうか。ただやみくもに区切ってはかえって意味が取れなくなります。センスグループはあくまで意味の塊です。以下にセンスグループの主な区切り方を記しました。

 

(1) 主語と動詞をひとまとめにする(目的語や補語が短い場合は一緒にする)  

例)I was

 

(2) 前置詞句をひとまとめにする  

例)in the library、on my cellphone


 

(3) 名詞節・副詞節で区切る    

例)when my friend contacted me

 

(4) 節が長い場合は必要に応じて(1)~(3)の区切り方をする

 

以上はあくまで基本的な区切り方です。自分がぱっと見て意味が分かる長さになるように区切ることが大切です。

慣れてきたらセンスグループの区切りをどんどん大きくしていきましょう。1文程度であればすらすら読めるレベルになった場合、次はマクロ視点でのセンスグループリーディングを実践します。

 

マクロ視点でのセンスグループリーディング

マクロ視点でのセンスグループリーディングマクロ視点でのセンスグループリーディングは、センテンス群リーディングと言い換えることができます。

日本語と同じように、英語で何かについて書かれた文章を読む場合、ほとんどが1文では完結しません。センテンス(文)が集まってパッセージ(節)となり、パッセージが集まってパラグラフ(段落)となります。文章には当然構成が存在し、それぞれの構成要素が文章全体に対する役割を持っています。マクロ視点でのセンスグループリーディングは、センスグループを「文章の塊」としてとらえ文章全体の論理構造を理解することです。

 

 

おわりに

今回は、センスグループリーディングについてご紹介しました。

返り読みに慣れている方には最初は難しいかもしれません。しかし、センスグループリーディングに慣れることで必ず英語脳を身に付けることができます。さらに、スタディ・タウンEnglishで「英語の語順」のまま英語を理解するトレーニングをくり返し行うことで、より英語脳を身に付けやすくなります。英語脳を身に付ければ、読む力だけでなく聴く力も向上するでしょう。

また、最後に触れたマクロ視点でのセンスグループリーディングは難易度の高い読解テクニックであるため、慣れるまでは意識しなくても大丈夫です。

英語を「英語の語順」で捉えるために、ぜひセンスグループリーディングを実践しましょう。

 

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スタディ・タウン学び情報局 編集部

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