2017.09.07大学受験

これで完璧!センター英語の発音・アクセント問題対策

センター英語センター英語対策の際、「得点率9割になかなか届かない」「安定して高得点をとることができない」という方は、ぜひご自身の大問別正答率に目を通してみてください。

実は非常に多くの方が、最初に解くであろう「発音・アクセント問題」の問題を取りこぼしています。高得点獲得を目指すならば、この発音・アクセント問題を完璧に攻略し、得点源とすることが大切です。

そこで今回は、センター英語の発音・アクセント問題について注意すべき点をご紹介します。

アクセント問題対策のコツ

【1】ルールを見つけろ

アクセント問題英単語においてアクセントが置かれる位置については、発音と比べて明確なルールがあります。以下では、その一部をご紹介しましょう。

 

1.アクセントが付く語尾

「-ee、-ese、-oo、-oon、-teen」や「-esque、-ique、-pose、-ade」の形を持つ単語の場合、アクセントは語尾に置かれます。具体的にはvolunteer、Japanese、pretend、technique、opposeなどがこれに該当します。

 

2.直前の音節にアクセントが付く語尾

society、station、confusion、physics、politicalなど、「-ity、-ety、-tion、-sion、-ic(s)、-ical」などの語尾を持つ単語については、その直前の音節にアクセントが置かれる場合が多いです。

 

3.2つ前の音節にアクセントが付く語尾

2つ前の音節にアクセントが付く語尾については、「-ate、-tude」などが挙げられます。

具体的にはeducate、graduate、attitudeなどがこれに該当します。

 

代表的なアクセントのルールをご紹介しました。上記以外にも、勉強していく中で自分なりのルールを発見した際には、ぜひ書き留めておきましょう。

学習に際して、ご紹介したようにアクセントの位置をある程度体系化しておけば、まとめて暗記できるため便利です。また、上記の法則には例外も存在するため、自信のない単語についてはルールを過信せず、しっかりと調べてください。

 

【2】派生語と外来語に要注意

派生語と外来語本番のセンター試験において、派生語と外来語のアクセントを問う問題は頻出です。

以下、派生語・外来語のアクセントに関する注意点について解説します。

 

1.派生語のアクセント

派生語の場合、名詞型のアクセントと動詞型のアクセントを混同してしまいがちです。

具体的に、名詞である「democracy(民主主義)」から派生する単語群を例に見てみましょう。

「democracy」の場合のアクセントは「o」に付きます。しかしこれが「democratic(民主主義の)」という形容詞になれば、アクセントは「a」に移動します。さらに、「democrat(民主主義者)」という名詞になると、アクセントは「e」に置かれます。

このように、「民主主義」という1つの概念に関する派生語のみを見ても、多様にアクセントが変化しているのです。関連語をまとめて覚えようとする方は、特に注意してください。

 

2.外来語のアクセント

また、外来語については、カタカナ英語のアクセントを本来の英単語にそのまま対応させてしまう方が多く見受けられます。

「image」と「pattern」を例に見てみましょう。前者は日本語発音の「イメージ」に引きずられるためか、「a」の位置にアクセントが付くと考えられがちです。しかし、英単語におけるアクセントは、語頭の「i」に置かれます。また、後者の「pattern(パターン)」も同様に、「e」にアクセントが付くと考えられがちですが、本来は「a」が強調されます。

派生語や外来語は、我々が最初に覚えたアクセントについての固定観念が色濃く反映され、間違いを生みやすい種類の単語です。学習中に遭遇した際には、意識的に辞書を引きましょう。

 

【3】キーワードは名前動後

単語の中には、同じ単語の形でありながら、名詞と動詞の両方を含むものもあります。

以下、一例です。

 

contrast(対比/~を対比する)、transfer(移転/~を譲渡する)、contract(契約/契約する)、insult(侮辱/~を侮辱する)、progress(進歩/進歩する)、record(記録/~を記録する)、object(物体/反対する)、protest(抗議/抗議する)

 

このような単語については、多くの場合、「名前動後」のルールに従ってアクセントが置かれます

「名前動後」とは端的に言えば、名詞として発音する際はアクセントが前に、動詞として発音する際はアクセントが後に付く、というルールです。例えば、上記「contrast」という単語について、「対比」という名詞の場合にはアクセントが「o」に置かれる一方、「~を対比する」という動詞の場合には「a」に移動します。

 

発音問題対策に王道なし

発音問題対策上述のアクセントとは異なり、英単語の発音については明確なルールが存在しません。そのため、短期間に集中して学習を行う場合には、比較的対策しやすいアクセント問題に意識を傾けることをおすすめします。

ただし、「発音問題は無対策で臨むしかない」という意味ではありません。アクセント問題のように局所的な対策ができない以上、日々の学習の中で正しい発音を身に付けていくしかないのです。それでは、具体的にどのようなポイントへ意識を向ければ良いのでしょうか。

発音問題対策における最大の注意点は、「似た発音を同じ発音と決めつけない」ことです。

具体的に「abroad」と「coast」を例にして説明しましょう。この2単語について、「アブロード」「コースト」のように、いずれの「oa」にあたる部分も「オー」と発音すると考えている方も少なくありません。

しかし実際に辞書の発音記号を見ると、「abroad」が「ɔː」である一方、「coast」は「オウ」に近い「ou」で表されています。このように、カタカナ英語で聴く限りでは同じ音を持っていても、辞書を見ると微妙に異なる発音記号で表されている単語が、センター試験では頻出します。

日々の英語学習において、耳で聞いて少しでも疑問に感じた発音については、辞書で丹念に調べる習慣を身に付けましょう。

 

おわりに

センター試験における発音・アクセント問題対策のポイントをご紹介しました。

発音やアクセントの学習に際しては、辞書を索いて調べることが大切です。また、各単語について、目で見るだけではなく、必ず音を聞いて実際の発音を確かめましょう。

五感をフルに活用し、効率よく学習を進めてください。

 

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