2015.03.11英語

英語の長文対策におすすめされている多読…効果なしって本当?

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  英語の多読学習について 洋書を読んでいくうちに長文への抵抗がなくなり、次第にリーディング力が上達するという多読学習法。最近は高校や大学などの教育の場でも推奨されることが多くなりました。皆さんも一度は耳にしたり、実践したりしたことがあるのではないでしょうか。

しかし一方で、その効果を疑問視する意見もあります。

この記事では、多読学習法とその効果、そして問題点についてご紹介します。

 

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多読学習法とはどのような学習法なのか

多読学習方法とはまずは、多読学習法について簡単にご紹介します。多読とは、読んで字のごとく、とにかくたくさんの文章を読んで英語に慣れようという学習法を指します。

多読では、分からない単語が出てきても、その度に辞書を引いたりはしません。1つ1つの単語の意味に捕らわれず、文章全体を把握するつもりで読み進めます。最初は意味が分からなかった単語も、たくさん読んでいるうちに異なった場面で何度も目にするようになり、内容からの類推で意味が分かるようになると言われています。

英語の語彙が少ない方は、単語が少ない本、例えば絵本などから始めます。分からない箇所は飛ばしながらとにかく読み進めます。立ち止まらずに、数をこなすことが重要とされているためです。

また、読んでいる本がつまらないと感じたらその本を読むのを止め、別の本を読みます。多読学習法のコツは、自分が楽しめる本を読んで長く続けることであると言われているためです。

 

問題点【1】ある程度の英語力が求められる

いざ多読を始めてみても、分からない単語や理解できない箇所が多いと、ただ文字をなぞって読んでいるに過ぎません。これではいつまで経ってもリーディング力はつかないでしょう。大体の意味をつかみながら最後まで読み通すためには、ある程度の英語力が必要とされます。たくさん読んでいくうちに前後の内容から意味を類推できるようになると言われていますが、そのためには読解力も必要となるでしょう。ただ読むだけ、ということでは英語のリーディング力をつけるのは難しいと言えます。

 

問題点【2】自分に合った本を見つけることが難しい

自分に合った本を見つける多読を続けるコツは楽しんで読むことですが、まず自分に合った本を見つけることが大変です。「自分に合った」とは、英語のレベルはもちろん、自分にとって面白い内容かどうかということです。

しかし、面白いかどうかは読んでみなければ分からないことが多いものです。

読んでみてつまらなければ他の本を読めば良いのですが、本を購入する場合は費用がかかるという問題点も出てくるでしょう。

 

 

 

問題点【3】時間がかかる

時間がかかる多読はとにかくたくさんの文章や本を読んで英語に慣れるという勉強法です。そのため、上達には時間がかかってしまいます。英語力が低い方は子供向けの易しい本から始めるため、大人用の洋書が読めるようになるまでには、熱心に勉強しても多くの時間がかかるでしょう。

ゆっくり英語の勉強ができる方には良いかもしれませんが、数日後または数ヶ月後の試験のための勉強法としては不向きかもしれません。

 

 

 

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おわりに

多読はある程度英語力があり、読書が得意、または好きな方に効果がある学習法だと言えるでしょう。英語力が低い方でも、気長に英語の勉強をする余裕がある場合には向いているかもしれません。

反対に、活字が苦手な方には向いていません。字数が少ない易しい本をたくさん読んでも効果があると言われていますが、そもそも本を面白いと思えなければ学習そのものが続かない可能性があります。また、短期間でリーディング力をつけたい方にも不向きでしょう。

世の中にはさまざまな英語の学習法があふれています。しかし一番大切なのは、自分の状況や目的に合わせて、自分に合った勉強法を見つけることではないでしょうか。多読が自分に合った勉強法かどうか、この記事を参考にして一度考えてみてください。

 

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スタディ・タウン学び情報局 編集部

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