今回はセンター試験で高得点をとるための対策法を紹介します。
それではさっそくいきましょう!
センター試験のレベル
ご存知の通り、センター試験は高2までの内容が8割を占め、そのほとんどが教科書レベルです。
つまり、教科書レベルの基礎力があれば、十分に高得点を取ることができるわけです。
ですから、まずは早急に基礎を固めることがセンター試験対策になります。
センター試験対策として、この時期、
◎まだ苦手科目が残っている場合
◎基礎固めはほぼ出来ている場合
とで、やることは変わってきます。それぞれの場合について説明しますね。
■まだ苦手科目が残っている場合
苦手科目が残っている場合は、当然苦手克服が必要です。
次の手順で苦手を克服しましょう。
【1】 苦手科目の「○○を3週間でマスター」
というような問題集を購入
【2】 3週間といわず、じっくり時間をかけてやる→弱点補強のため
【3】 知らなかった部分、曖昧だった部分を見つける
【4】 【3】の部分を、他の参考書・資料集などで確認し、
暗記もしくは理解し、定着させる
→一人で理解できない場合は、質問をするようにしましょう。
【5】 仕上げに、他の問題集で演習
→使用する問題集は、入試基礎レベルでOK。
解説が詳しいものを選び、解答を導き出す
プロセスまで理解できるようにしましょう。
■基礎固めがほぼ出来ている場合
基礎固めが完了していれば、過去問演習に入れます。
このとき、
①志望私大の過去問
②センター試験の過去問
の順で取り組んでみてください。
この順番で進めると、センター試験の過去問から取り組むよりもかえって効率的です。
なぜなら、私大一般入試の過去問演習で知識が定着し、ずいぶん力がついているからです。
センター試験の過去問には、マーク形式に慣れるつもりで
取り組んでみましょう。
↓↓↓こちらがおすすめです。
「3時間でプラス10点・特別講座 センター日本史・直前対策」
いかがだったでしょうか?
センター試験は高得点での争いになります。
1点2点が合否の分かれ目です。
ですから基本問題は確実に得点しましょう。
曖昧な知識のままでは問題の形式によって解けたり解けなかったりと、点数が安定しないので、かならず基礎固めは徹底してくださいね。
なお、過去問演習は12月から開始しても、基礎が出来ていれば、全然遅くはありません。
焦る気持ちもあると思いますが、過去問演習よりまずは基礎固め。「急がば回れ」です。
センター試験対策のポイントは
【基礎固め・苦手克服】→【過去問演習】
という流れです。
ぜひ頑張ってください!
▼センター試験の関連記事はこちら
【大学受験】大学入試は英語できまる!長文読解力を上げて合格を勝ち取る方法
【センター・日本史B対策】通史の流れを理解し、過去問を解いてセンター試験の傾向をつかもう
【センター・現代文対策】センター試験・現代文の過去問を解くなら実践形式で!時間を計って解答スピード上げよう
【センター・世界史B対策】資料集を活用しよう!満点をとるためのセンター試験世界史の解き方

スタディ・タウン学び情報局 編集部

最新記事 by スタディ・タウン学び情報局 編集部 (全て見る)
- 【AbemaTV出演のナツメ先生の現代文講義】国語力・センスがゼロでも9割取れる 偏差値20以上UP続出のメソッド一部を無料で動画公開(全3回) - 2018年4月1日
- 大学入試に必要なお金の相場 - 2018年2月5日
- 【大学受験】慶應義塾大学文学部の英語はここがポイント!傾向と対策 - 2018年2月2日