2015.08.12大学受験

大学受験の併願数は何校が適切?併願校の決め方と併願パターンを考えよう

併願校を検討受験生の皆さんは第1志望校を決めて、自分の行きたい大学に向かって頑張っていると思いますが、併願校をしっかりと検討しているでしょうか。併願校受験により、第1志望校の受験前に試験の雰囲気や緊張感に慣れることができるメリットがあります。実際、大学合格者の7割以上が併願受験をしていると言われます。

今回は大学受験の併願校の決め方と併願パターンについてご紹介します。

最適な併願校の数は?

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とにかく多くの大学を受験することにより、合格のチャンスを増やそうと考える受験生もいますが、これはおすすめできません。

大学受験では各大学で問題傾向が異なるため、受験校が多すぎる場合、各大学の問題傾向に合わせた対策に十分な時間を割くことができないためです。第1志望の大学の受験対策が手薄になってしまう可能性もあります。

もう1つの理由は試験が連続で続くことにより、精神的にも体力的にも疲れてしまうことです。受験は大変ストレスがかかるため、試験と試験の間に体と頭を休める期間が必要です。

併願校の目安は第1志望校を含めて5~6校です。受験校数は無理のない程度にとどめ、受験に臨むことをおすすめします。

併願校の決め方

それでは、併願校を決めていきましょう。併願校は3つのステップで決定します。

【ステップ1】大学を偏差値で3タイプに分類

まず、自分の偏差値を基にして志望大学を以下の3つのタイプに分類します。

1.難関大学

2.実力相応の大学

3.安全圏の大学

「難関大学」は自分の偏差値より最大で+5程度、「実力相応の大学」は+2程度、「安全圏の大学」は-5程度を目安とします。この際、併願校の難易度が極端に偏りすぎないように調整してください。

【ステップ2】受験校を絞る

志望大学を3タイプに分類後、大学の併願パターンを考えます。併願校の受け方として大切なことは、「実力相応の大学」を多めに受験することです。

その理由は、自分の偏差値より高い「難関大学」を多く受けても、合格の可能性は低いと考えられるためです。

「難関大学」合格を目指す受験生も、理想と現実のギャップの差をしっかりと考慮した上で、受験校を決定する必要があります。

一方「安全圏の大学」を多く受験する場合も、「難関大学」と「実力相応の大学」の対策を十分に行うことができません。したがって、受験校数を5~6校とした場合、「難関大学」を1~2校、「実力相応の大学」を2~3校、「安全圏の大学」を1~2校受験することをおすすめします。

大学受験は体力、精神的に非常に疲労します。自分の受験するパターンをしっかりと組み立てて、本番の入試に全力を出せる状態をつくりましょう。

【ステップ3】問題との相性

テストの点数

併願校決定は偏差値だけでなく、問題との相性も考慮することをおすすめします。偏差値が同じレベルの大学であっても、出題傾向や解答形式(マーク式・記述式)が異なる場合があります。この場合、特別な対策を必要とする可能性があります。したがって、過去問を実際に解いてみて、自分で試験の難易度や傾向を確認しましょう。

おわりに

今回は併願校の決め方についてご紹介しました。大学受験において一番大切なことは、自分の将来の方向性についてしっかりと考え、学びたい分野を明確にすることです。これにより、受験する大学を絞ることができます。

併願校を含めて受験校を決めた後、各大学の入試制度や受験科目に関してインターネットや願書により確認してください。

複数の学部・学科を受けることができる制度や、センター試験利用入試など、さまざまな入試制度があります。自分の力を最大限に発揮できる入試制度を選んで受験すると良いでしょう。

自分に合った併願校を決めた後は、いかに効率的に受験勉強するかがポイントになります。スタディタウン高校生では、各大学の入試傾向や対策ポイントを大学・学部別対策ページでご紹介しています。また、受験生から要望の多かった、特に対策が難しい英語長文読解対策を各大学の傾向別にまとめた大学別長文読解対策ページも特設しています。

早い段階で大学ごとの出題傾向を把握して、それを踏まえた計画的な学習を行いましょう。

 

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スタディ・タウン学び情報局 編集部

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