2015.08.20大学受験

【2015センター試験・国語】試験問題から見る科目別情報<平均点・傾向・範囲・難易度・対策>

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2015センター試験・国語センター国語の模試や過去問を解いた際、「時間がなくて焦った」「本文を読む時間がなかった」という受験生もいるのではないでしょうか。センター試験の中でも国語は時間の制約が厳しい科目です。80分という時間に対して問題数が多く、解答にスピードが要求されます。センター国語の出題傾向を押さえて、万全の態勢で臨みましょう。今回は2015年度のセンター試験「国語」の出題傾向と対策をご紹介します。

 

出題傾向

速く読み取る力2015年度のセンター国語の出題傾向を確認しておきましょう。全体として問題文の分量は例年並みで情報を速く読み取る力が求められました。第1問の問4~問6は、3行の選択肢から正しいものを選択する問題です。問5は筆者の考え方を問う問題、問6は選択肢から「適当でないもの」を2つ選択する問題でした。第4問の問2と問3で文法に関わる問題が出題されました。問3の文法説明を選ぶ問題は珍しい出題形式でした。

評論(第1問)はネット社会について論じる現代社会論、小説(第2問)は現代作家による随筆風の小説です。古典は例年と大きく変わらず、古文(第3問)では中世擬古物語、漢文(第4問)では随筆が出題されました。

 

問題数と平均点

平均点問題数は大問数4問、各大問の配点は50点と例年通りです。漢文の解答数が前年よりも1つ増え、全体の解答数が37となりました。

難易度は易化しました。2015年度の平均点は119.22点(200点満点)でした。なお、過去の平均点を見てみると、2012年度が117.95 点、2013年度が101.04 点、2014年度が98.67点となっています。

 

 

 

 

 

分野別・対策のポイント

丁寧に読む習慣評論・小説・古文・漢文の各分野の対策を考えてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【第1問】評論

まず、語彙力強化が重要です。漢字の学習は書き取り練習だけでなく、語句の意味も押さえるようにしましょう。類語や対義語を調べることにより、語彙力をいっそう伸ばすことができます。

次に読解力向上を図りましょう。評論では文章から筆者の主張を正確に理解する読解力が求められます。「部分的な読み取り」ではなく、文章全体から筆者の考え方を正確にくみ取れるようにしてください。本文に書き込みをしながら解答の根拠を見つけましょう。2行や3行の選択肢は丁寧に読む習慣をつけてください。

 

【第2問】小説

小説は「客観的に読むこと」を心掛けましょう。感情移入せず本文に沿って事実関係や心情表現を捉えることが大切です。語句問題は「辞書に載っている意味」が基本ですが、本年度のように文脈の把握が必要なケースもあります。

できるだけたくさんの文章に当たって、文章の展開や構成、表記・表現効果を確認する習慣をつけると良いでしょう。

 

【第3問】古文

基本的な古文単語や文法の定着に努めましょう。古文単語と古典文法に基づいて丁寧に読むことにより、古文の心情把握、内容把握問題は正解できます。動作の主体や対象を確認しながら本文を読み進めてください。また和歌の修辞法や文学史についても知識を深めておきましょう。特に和歌の解釈には修辞法の知識が必須です。

 

【第4問】漢文

内容把握や選択肢を吟味する際に正しい句法の知識が要求されます。基本的な句法や漢文の重要語句の定着に努めましょう。また文章全体の構造や展開を論理的につかむ力も必要です。漢詩の押韻や対句についても確認しておくと良いでしょう。

 

おわりに

今回はセンター試験国語の傾向と対策についてご紹介しました。現代文では文章を正確に読めるか、古典では基本的な語句や文法の知識が身に付いているかが得点を左右します。基礎固めが終わったら過去問や模擬試験で数多く演習をこなしましょう。演習の際、時間を意識しながら解答することを心掛けると良いでしょう。

特に現代文は、センター国語の配点の半分を占めます。そのため、現代文を苦手分野のままにしておくと非常に危険です。

スタディ・タウン高校生では「9割取れる現代文・センター」講座を設けています。トッププロ講師による解説は分かりやすく、センター本番で得点できるテクニックを習得することが可能です。センター国語の配点を大きく左右する現代文のノウハウをしっかりと学び、万全の状態でセンター試験に臨みましょう。

 

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スタディ・タウン学び情報局 編集部

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スタディ・タウン学び情報局 編集部です。 小学生から大人まで、みんなに役立つ学び情報をお届けします。