2015.09.23大学受験

【2015センター試験・英語】試験問題から見る科目別情報<平均点・傾向・範囲・難易度・対策>

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2015センター試験・英語センター試験英語の試験時間は80分です。センター英語では長文問題の文章量が多く、時間不足に陥るケースもあります。高得点を取るためには出題傾向を理解した上でしっかりとした学習計画を立てることが重要です。ここでは2015年度のセンター試験英語の出題傾向と対策をご紹介します。

 

センター英語「筆記試験」の傾向と特徴

筆記試験の傾向と特徴センター試験の英語は筆記試験とリスニングで構成されます。まずは2015年度の筆記試験の傾向と特徴を確認しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

全体的な出題傾向と出題範囲

出題範囲は例年と変わらず、発音・アクセント、文法・語法・語彙、読解から満遍なく出題されました。読解では目的に応じた読み方、要点を素早くとらえる力が要求されます。英文の量が多く、文章に含まれる総語数は4000語を超えています。

問題数は大問数6問、解答数55問、配点も発音・語彙・文法などの基礎問題が約30%、読解問題が約70%と例年通りでした。

2015年度の平均点は116.17点(200点満点)でした。2012年度(124.15点)、2013年度(119.15点)、2014年度(118.87点)と比較すると低くなっています。

 

2014年度試験との相違点

2014年度大問2のCで出題された語句整序問題が、2015年度は大問2のBで出題されました。2015年度大問2の Cでは対話文中の英文を完成させる問題に変更されています。

また、2014年度大問2のBで出題された対話文中の空所補充問題は2015年度大問3のAで出題されました。2014年度大問3の Aで出題された語句類推問題は、2015年度は大問5と大問6で1題ずつ出題されています。

 

大問別の問題数、配点及び難易度

では大問ごとに平均点と難易度を確認しましょう。

 

大問1(発音・アクセント)

大問1は発音問題3問、アクセント問題が4問でした。配点は発音問題が6点、アクセント問題が8点の計14点です。難易度は標準です。

 

大問2(文法・語彙語法・語句整序・応答文完成)

大問2は文法・語彙問題が10問、語句整序問題が6問、応答文完成が3問でした。配点は文法・語彙問題が20点、語句整序問題が12点、応答文完成が12点の計44点です。昨年と同じ程度の難易度です。

 

大問3(会話・不要文選択・発言の要旨)

大問3は対話文完成が2問、不要文選択が3問、発言の要旨を問う問題が3問でした。配点は対話文完成が8点、不要文選択が15点、発言の要旨を問う問題が18点の計41点です。難易度は標準と言えます。

 

大問4(図表読解問題)

大問4は図表読解問題7問、配点は35点です。難易度は例年と変わらず標準です。英文の目的や最終段落に続くトピックを推測させる問題も出題されました。

 

大問5(長文読解)

大問5は長文読解5問、配点は30点です。娘を持つ父親と担任教師とのメールを読んで答える問題です。難易度は標準的です。

 

大問6(長文読解)

難易度は標準と言えます。大問6では内容合致を問う問題と全体の構成を問う問題が出題されました。問題数は9問、配点は36点です。

 

センター英語「筆記試験」対策のポイント

英文に慣れるセンター英語の筆記で最も対策が必要な分野は長文読解です。長文読解は得点の7割を占め、この分野の出来不出来が合否を左右する可能性があります。以下に対策のポイントを3つ挙げます。

 

 

 

 

 

 

 

【ポイント1】文法・語彙力をつける

基本的な文法・語彙の知識を増やしましょう。文法・語彙は長文読解の基礎です。会話問題では会話全体の流れや発言の意図を正確に把握する必要があるため、会話表現に慣れておくことをおすすめします。

【ポイント2】速読力をつける

限られた時間内に英文を読み、解答するためには速読力が必須です。速読する際、各段落の要旨と論理展開に注意しながら読むようにしてください。また、音読は速読力向上に効果があります。最初はゆっくり、次第に読むスピードを速くしていきます。短い文章であれば、繰り返し音読して覚えてしまうと良いでしょう。

【ポイント3】さまざまな英文に慣れる

センター英語ではさまざまなジャンルやスタイルの英文を読み、問題に答える必要があります。普段からさまざまなジャンルの文章に触れるよう心掛けましょう。

 

センター英語「リスニング試験」の傾向と対策

リスニング試験次に、リスニング試験の傾向と特徴を整理します。2015年度のリスニングの平均点は35.39点(50点満点)でした。平均点は平成24年度が24.55点、平成25年度が31.45点、平成26年度が33.16点と年々上昇傾向にあります。

 

 

 

 

 

 

 

・大問1…対話文

問題数6問、配点は12点です。イラスト選択問題を含みます。

・大問2…対話文

問題数7問、配点14点です。

・大問3…対話文

問題数6問、配点12点です。図表の読み取りを含みます。

・大問4…モノローグ

問題数6問、配点12点です。

 

リスニング試験で高得点を取るために、普段からリスニング教材などを利用して耳を英語に慣らしておきましょう。英語の音を聞いて書き取る「ディクテーション」も有効です。なじみのある単語でも日本のカタカナ英語の発音と大きく異なるケースがありますが、ディクテーションによって発音の差異を意識することができるでしょう。

 

おわりに

今回は2015年度のセンター試験の傾向と対策をご紹介しました。出題傾向と対策を把握することは時間配分や学習スケジュール立案、本番での緊張緩和にも役立ちます。過去問を数年分解いた後でセンター試験対策の問題集にも取り組み、実戦力に磨きをかけてください。

スタディ・タウンでは、「予備校より早くできる!8割取れるセンター英語」講座を設けています。この講座では、覚えるべき単語や文法が厳選さているため効率的な学習が可能です。さらに、長文の速読即解力やセンター用の慣用句(コロケーション)を習得することもできるため、センター英語に必要な「基本問題を早く正確に解く」力が短期間で身につきます。

 

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スタディ・タウン学び情報局 編集部

スタディ・タウン学び情報局 編集部

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