2015.08.06大学受験

【2015センター試験・数学】試験問題から見る科目別情報<平均点・傾向・範囲・難易度・対策>

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2015センター試験・数学センター数学は、高得点を取ることで他の受験生と大きく差をつけられる科目です。出題傾向を熟知して典型的な問題を繰り返し演習しましょう。新課程が導入され、今までと出題傾向が異なるセンター数学。ここでは2015年度のセンター試験「数学」の出題傾向と対策をご紹介します。

数学I・数学Aの傾向と特徴

傾向と特徴まずは2015年度のセンター数学Ⅰ・数学Aの傾向と特徴を確認しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

傾向

新課程導入に伴い、出題傾向が大きく変更されました。第3問の「データの分析」では、箱ひげ図の選択や相関係数を求める問題が出題されました。第4問の「場合の数と確率」では新課程で注目されていた条件付き確率は出題されませんでした。また確率自体の出題もありませんでした。第5問の「整数の性質」では素因数分解や1次不定方程式が出題されました。大問を深く問うよりも多くの分野から基本事項の確認を中心とした幅広い項目を問う出題になっています。

なお、第1問は「2次関数」、第2問は「集合と命題」「図形と計量」です。

 

問題数と平均点

大問数は6題でした。第1問~第3問の数学Ⅰは必答です。第4問~第6問の数学Aは3題のうち2題を選択します。

2015年度の平均点は61.27点(100点満点)でした。2014年度の平均点(62.08点)とほぼ同じです。難易度は標準と言えます。

 

数学I・数学Aの対策

問題の演習新課程になっても基本問題を中心とした出題傾向であることに変わりありません。教科書の基本事項をしっかりと理解し、典型的な問題の演習に取り組みましょう。新課程2年目となる2016年度は、大問構成や出題内容が変わる可能性があります。落ち着いて出題意図を正しく読み取り、正確な立式と計算をする力を普段の学習で養いましょう。

 

 

 

 

 

数学II・数学Bの傾向と特徴

三角関数次に2015年度のセンター数学II・数学Bの傾向と特徴を整理します。

 

 

 

 

 

 

 

 

傾向

第1問で2年ぶりに「三角関数」が出題されました。第2問の「微分法・積分法」では導入部分で平均変化率や微分係数を問う問題が出題されました。新課程の数学Bで「統計とコンピュータ」「数値計算とコンピュータ」がなくなった影響により、第5問では「確率分布と統計的推測」が出題されています。

なお、第3問は「数列」、第4問は「ベクトル」です。

 

問題数と平均点

大問数は5題でした。第1問~第2問の数学IIは必答です。第3問~第5問の数学Bは3問のうち2問を選択します。

前年度よりも難化しています。2015年度の平均点は39.31点(100点満点)でした。2012年度(51.16点)、2013年度(55.64点)、2014年度(53.94点)と比較して、大幅に点数が下がりました。

 

数学II・数学Bの対策

今後も幅広い分野から出題されることが予想されます。教科書に載っている定理・公式・解法はしっかり確認しておきましょう。また例年問題量と計算量が多いため、限られた時間内に手際よく処理する力が求められます。普段から解答時間を意識して演習に取り組みましょう。演習の際、1つの解法だけでなく複数の解法を試してみることをおすすめします。問題に取り組む際、前の設問を手掛かりにして早く求められないかも考えてみると良いでしょう。

 

おわりに

「新課程導入」「出題傾向変更」と聞くと不安を感じる受験生もいるでしょう。しかし、数学は教科書の基本概念を理解し、解法パターンを理解することによって、確実に点数に結びつけることができます。普段から演習を重ねることにより文系の受験生でも十分得点できるでしょう。高得点を狙う理系の受験生には基礎を完成させた上で、素早く解答できる練習をしてください。また広範囲から出題されるため、苦手分野を作らないことも重要です。

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スタディ・タウン学び情報局 編集部

スタディ・タウン学び情報局 編集部

スタディ・タウン学び情報局 編集部です。 小学生から大人まで、みんなに役立つ学び情報をお届けします。